第35回 KYOのあけぼのフェスティバル2023
月 日:2023年10月21日(土)
時 間:10:00~15:00
場 所:京都府総合見本市会館(京都パルスプラザ)
内 容:
第35回KYOのあけぼのフェスティバル2023は、「学び・つむぎ・創造する輝く未来へ~文化の都 京都から~」をテーマに開催されました。KYOのあけぼのフェスティバルは、男女が社会のさまざまな活動に対等に参画し、輝くことができる男女共同参画社会の実現をめざすことを目的に、京都府の事業として平成元年から毎年秋に開催されています。実行委員は京商女性会をはじめとする経済、社会奉仕活動を行う女性の17団体から構成され、活躍する女性に京都府あけぼの賞を授与すると共に、記念講演、ワークショップ、バザールなど、多種多彩なメニューで実施し、男女共同参画の推進や世代間交流、府内各地域からの参加者とのネットワークの拡大を図っているものです。また平成元年から続いている「京都府あけぼの賞」が本年度に第35回を迎えることを記念して、男女参画の推進その他の分野において、長年にわたる活躍や業績等で顕著な功績が認められる方に「京都府あけぼの賞35回記念特別賞」が授与されました。
式典では主催者代表の西脇隆俊京都府知事のご挨拶の後、実行委員会17団体の紹介と、田中田鶴子実行委員長よりご挨拶がありました。その後京都府あけぼの賞の表彰式が行われ、今年度の受賞者5名と1団体に西脇隆俊京都府知事より表彰状と副賞の「あけぼの花章亀甲櫃」が授与されました。続いて京都府あけぼの賞35回記念特別賞の表彰式が行われ、1名と1団体に表彰状と副賞の「あけぼの花章亀甲櫃」が授与されました。
引続き寶鏡寺二十九代門跡 田中惠厚氏、衣紋道山科流30代家元後嗣 山科言親氏にご登壇いただき、「今こそ知りたい京都文化~私たちに受け継がれた文化とは~」と題したシンポジウムがありました。文化庁の京都移転を契機に改めて注目されている京都文化について、長い時の流れの中で人々の関心や興味が移り変わる時代にあっても、脈々と受け継いでこられた大切な歴史や文化についてご紹介頂きました。またこれからも将来に大事なものとしてつむぎ、後世に伝えていくための取組や工夫についてお話頂きました。
午後からは「海外研修KYOのあけぼの会」のワークショップで「日本の生命線 海運と造船~造船技術の広がりと未来~」についての自主研修発表があり、続いて自主研修成果の発表がありました。
他の会場でもワークショップやあけぼのバザールの催しがあり、活気に満ちたKYOのあけぼのフェスティバルとなりました。
【参加者21名(うち事務局1名)】