第31回KYOのあけぼのフェスティバル2019
月 日:令和元年11月2日(土)
時 間:9:45~15:00
場 所:ホテルルビノ京都堀川
内 容:
第31回 KYOのあけぼのフェスティバル2019は、「~スポーツで織りなす輝ける京都の未来~」をテーマに、府下17団体による実行委員会により「男女がさまざまな活動に参画できる社会」をめざして開催されました。府民の皆さんと一緒に作成した「きょうと子ども・子育て応援ソング」をシンガーソングライターの高田志麻さんが披露。北野幼稚園 園児の皆さんも一緒に踊り、可愛らしいダンスでフェスティバルを盛り上げました。西脇隆俊京都府知事からはラグビーのワールドカップに触れられたあとご挨拶があり、田中田鶴子実行委員長からは「来年のオリンピック、パラリンピックが男女参画を考えることのできる社会の契機になるよう願っています」とのお話がありました。田中英夫京都府議会議員の来賓挨拶のあと、京都府あけぼの賞の表彰式が行われました。受賞された5個人の紹介が行われ、西脇隆俊京都府知事から表彰状と副賞の「あけぼの花章亀甲櫃」が授与されました。
引き続き、元プロテニスプレーヤーの沢松奈生子氏に「ウインブルドンの風に誘われて」と題してご講演いただきました。テニスにおける賞金額の男女差の話から、自身のドーピング検査の逸話などを楽しく披露され、モチベーションを保ち常に向上心がある選手が大成していることや、「あなたにしか咲かない花を咲かせよう」「女性には女性にしか出来ないことがある」相手を敬いお互いの良さを認めることが、これから求められる事ではないかとお話いただきました。
午後からは「海外研修KYOのあけぼの会」の「働く女性の学び~過去・未来~」と題するワークショップが開催されました。岡野路子さんの司会進行で、田中田鶴子会長の挨拶に始まり、自主研修発表と続きました。まず初めの発表は神田尚子さんの「男女共同参画社会の実現に向けて~内閣府 池永局長様のご講話より~」、次は、奥谷かをるさんの「授乳服をつくった「モーハウス」スタイルの子連れ出勤」について、最後に「白洲正子を偲ぶ旅ごころ」として、藤田美代子さんの発表がありました。発表後には実際に展示されていた「モーハウス」の授乳服に関心が集まっていました。
他の会場でもワークショップやあけぼのバザール、ミニライブコンサートなど様々な催しがあり、活気に満ちた有意義な時間を過ごしました。
【出席者:30名(うち事務局1名)】