秋季会員交流会・視察研修会

月　日：令和元年９月５日（木）～７日（土）
場　所：沈壽官窯／小正醸造・日置蒸留蔵／阿蘇山／高千穂峡・天岩戸神社

内　容：
　今年は、第51回全国商工会議所女性会連合会全国大会が鹿児島で開催されましたので、秋の会員交流会との合同開催となり、2泊3日の旅を満喫しました。
　鹿児島空港からバスで移動して「寿庵」に到着、黒豚しゃぶしゃぶの昼食を頂いくことから旅は始まりました。その後、国の伝統的工芸品指定を受けている窯元のひとつ、沈壽官窯を訪れ、初代から現在の15代当主に至るまでの様々な作品や実際の作業工程を見せて頂きました。繊細な透かし彫りと絵付けの技術に圧倒されました。
　続いて小正醸造・日置蒸留蔵で芋焼酎の製造工程を見学しました。手作り蔵「師魂蔵」では創業以来百余年守り続けている匠の手業の説明を聞き、直売所「こまさや」で試飲と買物も楽しみました。
　2日目は、全国大会終了後、新幹線「さくら」に乗車、車中でお弁当を頂き熊本に向かいました。熊本駅からバスに乗り広大な阿蘇山をゆったりと車窓観光して堪能し、黒川温泉の湯峡の響き「優彩」の宿に着きました。宴席ではチーム対抗ゲームで白熱し、盛り上がりました。
　翌日は、雨の心配もありましたが、観光している間だけ雨が止むという奇跡のような天候に恵まれ、参加者全員で高千穂峡・高千穂神社・天岩戸神社を訪れました。昼食は「神仙」にて激しい雨を室内から見ながら高千穂牛を堪能致しました。食後、天岩戸神社を巡る頃には、雨もすっかりあがり、時折、強い日差しを浴びつつ、パワースポット巡りができました。絶景と太古の神々の神話もその日の天気も共に神秘的でした。
　2泊3日の旅行で会員相互の信頼と連携も深まり、様々な研修を通して得たものは大きく有意義な研修旅行となりました。

【参加者：28名（うち事務局1名）】
担　当：会員・交流委員会