会務報告

第41回少年を明るく育てる京都大会

月 日:令和元年6月29日(土)
時 間:10:00〜12:30
場 所:島津アリーナ

内 容
 京都市少年補導委員会石本副会長の大会宣言により、第41回少年を明るく育てる京都大会が開会されました。
 京都府警察音楽隊のファンファーレの後、国歌、少年補導の歌斉唱に続き、主催者代表・千玄室会長よりご挨拶がありました。続いて西脇知事より少年犯罪の数は減少していますが、いじめ・自殺・児童虐待、薬物乱用、交通事故など子供たちを取り巻く情勢は依然厳しく、問題が山積しているとのお話がありました。
 そして、京都市長代理、村上副市長からの挨拶代読があり、植田京都府警察本部長からは、府内の少年犯罪は減少傾向にあるものの、大麻の乱用・小学生の万引き・SNS利用型犯罪に巻き込まれるなど、犯罪の形態が変化する中、少年を加害者にも被害者にもさせないことが大切だとのお話がありました。最後に「我が子他人の区別なく、子供たちを地域で守り、地域で育てる」との大会宣言で第1部は終了しました。
 休憩時間を利用して、京都府警察音楽隊とカラーガード隊とのコラボレーションが披露されました。
 第2部は中学生による堂々とした発表に続き、可愛らしい保育園児さんの鼓隊、市内中高生吹奏楽部の懐かしいメロディーや、アニメソングなど、素晴らしい演奏を聞かせていただき感動致しました。
 未来を担う子供達を健やかに育てることは私達大人に課せられた大きな責任であり、愛情と強い信念で子供たちの非行防止と交通安全、健全育成に向けた活動の大切さを改めて考えさせられました。

【参加者:約3,300名(うち本女性会からは20名、事務局1名)】
担当:総務委員会