第40回少年を明るく育てる京都大会
月 日:平成30年6月30日(土)
場 所:島津アリーナ京都
内 容:
京都市少年補導委員会村井副会長の大会宣言により、第40回少年を明るく育てる京都大会が開会されました。
京都府警察音楽隊の凛としたファンファーレの後、国歌斉唱に続き主催者代表・千玄室大会会長代理よりご挨拶が代読されました。続いて西脇知事よりは、少年犯罪の数は戦後最少数を記録しているが、内容としてはいじめ・自殺・児童虐待など、子供たちを取り巻く情勢は依然厳しく、問題が山積しているということをお聞きしました。
そして、京都市長代理のご挨拶の後、緒方京都府警察本部長からは、府内の少年犯罪数は減少傾向にあるものの、大麻の乱用・小学生の万引き・SNS利用型犯罪に巻き込まれるなど、犯罪の形態が変化していること、そんな中、我々は少年を加害者にも被害者にもさせないことが大切だというお話がありました。
最後に大会宣言の「我が子と他人の区別なく、子供たちを地域で守り、地域で育てる」が唱えられ、第1部は終了しました。
休憩時間を利用して、今年は京都府警察音楽隊とカラーガード隊とのコラボレーションが披露されました。
続いての第2部は、中学生による堂々とした発表に続き、可愛らしい保育園児さんの鼓笛隊や、未来に向けてのメッセージ「輝き」をイメージとした中高生吹奏楽部の素晴らしい演奏などを聞かせていただき、一同感動致しました。
【参加者約3,300名(うち女性会からは20名)】
担当:環境・福祉委員会