京都府商工会議所女性会連合会 平成28年度全体事業 講演会・懇親会
月 日:平成29年5月19日(金)
場 所:敦賀市民文化センター・きらめきみなと館
内 容:
〜人道の港・湊町つるが 未来への架け橋〜というキャッチフレーズのもと、「第29回関西商工会議所女性会連合会 敦賀大会」が開催されました。河内幸枝 連合会会長より、「小浜女性会が加わり、2府5県より58女性会450名を超える参加です。」との報告がなされ、御年95歳の尾﨑公子 連合会名誉会長より「いつまで生きるかよりいかに生きるかである。命の質を高めよう。」とご挨拶がありました。続いて西川一誠 福井県知事、渕山隆信 敦賀市長、有馬義一敦賀商工会議所会頭より祝辞が披露され、藤沢薫 全国商工会議所女性会連合会会長からの御祝のメッセージが届けられました。各地女性会紹介では、参加会員がそれぞれのハンカチを振って賑やかに挨拶をしました。
総会議事は、平成28年度事業報告並びに収支決算、平成29年度事業計画案並びに収支予算案、平成29〜30年度役員選任案いずれも原案通り承認されました。
引続いて、次回開催地である大津商工会議所女性会の磯田陽子会長はじめ女性会のメンバーより「比えいの山とびわ湖に囲まれた湖都・古都大津」と題し、大津の魅力を歌にのせて紹介されました。
その後、㈱奥井海生堂、代表取締役奥井隆社長の講演会が開催され、「越前・若狭と昆布」と題し、昆布にまつわるお話がありました。昨今フランスをはじめ世界中で昆布だしの「うま味」が人気で、味の種類4味(甘味、塩味、酸味、苦味)に「うま味」が加わり5味と言われている。昆布は、北海道の近海にしか生息せず、昔は北海道で採れた昆布が福井からびわ湖をとおり京都に運ばれていたことから、福井で昆布を多く扱うようになった」など、大変興味深いお話をお聞きする事が出来ました。
懇親会は会場を「きらめきみなと館」に移し、敦賀商工会議所実行委員長木村様の開会挨拶で宴が始まりました。まず、花柳英五郎氏の祝舞が披露され、その後アトラクションとし全国大会でも好成績の小、中学生のチアーズやジャズヒップホップ「JELLY BEANS」の元気なショーが開催され、各地女性会の会員が大変和やかな雰囲気で親交を深め、閉幕しました。